〜ぶっちゃけ有名人ってどうなんだろう〜「有名人になる」ということ:勝間和代さん著作
皆が知ってる人になるって良いなぁと思う人も思わない人もいると思いますが、
人から嫌われるよりは好かれたいです。
私は好かれたいです。笑
ぶっちゃけ有名人ってどうなんだろうと思った時に、
ブックオフで見つけました。「有名人になる」ということ。
なんか裏側を知れそうな気がしました。
あの人たちは本当に24時間で生きているのか・・・
どんな凄技をしたら忙しそうな日々を生きていけるのか・・・
、、と思って読んだのですが、
最初で打ち崩されました。
勝間さんって、自分の会社運営に必要なお金を稼ぐために
「よし、有名人になろう」と戦略的になった人なんですね。笑
知らんかったです。
第一章から「有名人になるということのメリットデメリット」が書いてあります。
「ぶっちゃけ有名人になって得られる金銭的なメリットは、思ったほど大きくないよ。プライバシーの侵害にちょうど見合うか見合わないかくらいよ。」とか、
まぁでも「有名人になって人脈の広がりによるチャンスは大きいよね。
そのチャンスを生かせないと有名人になったメリットないけどね」
といった、まぁ〜そうですよね!!みたいなことが書いてあります。
SNSで有名になっていくことと、勝間さんが有名になっていく過程は
ちょっと違うのかもしれませんが、
一言で言うと、
徹底して有名人になった人なんだと、改めて知りました。
有名になりたい、と表向きにも思っている人は少ないかもしれないけど
人に好かれるにはそれなりに必要な努力があって、
ありのままで好かれるというのは非常に難しいんだと思います。
非常に難しいから、ありのままで好きになってくれる人と出会ったなら(友人や恋人などでも)心から大事にしたほうがいいと思うけど、
親しき中にも礼儀あり、は必要だし
有名人に愛してなりたいなら親しくなくても礼儀が必要なんだよ、と
当たり前のことに気づきました。
ちなみに、有名人になるには5つのステップがあります。
自分のことを無邪気に自己分析するんじゃなくて、
有名になるためにどのように把握していくか。
自分のことを商品として、客観的に見て、磨いていくべしってことですね。
ありのままでも私たちは素晴らしいんです。だって生きてるから。
・・・というところだけを切り取って、
ありのままでも素晴らしい。だけで終わるのではなく、
ありのままでも素晴らしい、という正しく自分を認めた上で
その自分をどのようにより良くしていくか。
ということが大事になります。
有名人になるということ。
なりたいかなりたくないかは別として、有名になる人はこのように自分という商品を磨いているんだな、ということがすっきり腹落ちする本。
「あーーー、自分最近頑張ってないな」という時に読むと
いい感じに自分をつんつんつついてくれそうな本です。
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2012/04/28
- メディア: 新書
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*1:「有名人になる」とういこと より抜粋
〜どうして起きているのか〜成功者の告白:神田昌典さん著作
「スタートアップ」という言葉が流行っていて、
いろんな人が起業していく。
働き方改革が始まり、今までの働き方が古く見えるように感じますね。
私はそんな時代の変化に焦っている方です。
変わらなきゃ、何かやらなきゃ、、、。
この本は、そんな焦りと自分の浮ついた気持ちを整えてくれる本です。
人とは違うことを始めた時から、何か少し動き始めた時から、
大小いろんなことに出会い始めますが、
自分が何かを動き出した時って、自分に都合の良い情報しか見えません。
「とにかく実行するのみ」。「ヒットするものの多くは、当初皆が反対していた」。
そんな聞いていて気持ちの良い一言が聞こえてきます。
「もしかしたら自分は特別かもしれない」
なんて、どんどん浮ついてしまいます。
特別かもしれないし、そうじゃないかもしれない。
果たして実際はどちらなのでしょうか。
神田昌典さんは天才的マーケッターとして、すでに多くの本を出していますが
でもその成功へ進む道の途中に、
いくつもの地雷を踏んでしまった。
と言っています。
たまたま運が悪かったかもしれない、ですよね。
大きな成功を実現していく過程では、確実に障害が降りかかる。成功だけを持ち逃げできない。私は単なる精神的な戒めとして行っているのではない。これは事実なのだ。私が確信できる理由は、短期的に急成長する会社経営者の多くの事例を見てきたからである。
(p9 プロローグより)
ビジネスにも、私たち個人の成功やキャリアの積み方にも、
法則があり、その法則やフレームワークに沿って降りかかる障害があります。
例えば、急成長する社長と家族の仲が悪くなったり
連鎖的に体調不良者が増え、社内のメンバーが似たような病気で出社できなくなったり・・・。
自分だけが抱える悩みじゃなく、それは逆らえない法則やサイクルがあるんです。
良いことだけじゃないんです。
障害は必ず来るんです。でも、その障害に追い詰められたらダメなんです。
辛い、苦しいことって多いです。
でも、その辛い、苦しいは、自分だけの問題なのか。それとも皆実は乗り越えている壁なのか。
ふっと自分自身の浮ついた気持ちを整理してくれる本です。
ちなみに、この本は経営者やスタートアップを目指している人に読んで欲しいですが
自分が部下や後輩を取りまとめている人にも読んで欲しいです。
優しさだけじゃダメ、厳しさだけじゃダメの理由。きっと見えてきます。
成功者の告白。いかにもなタイトルで読むのにちょっと抵抗がありましたが、
本の中身はとある主人公が会社を辞めて起業し、その会社を大きくしていく上で降りかかる苦労や障害をどのように乗り越えていくのか。
ということが物語形式で書いてあり、読みやすいです。
大切なものを追いかけるために、大切なものを差し出すことも必要だけど
大切なものを追いかけたくなったきっかけに支障をきたすこともあるんだな、
しかもそれは、自分ではなく周りの大切な人に出てしまうことがあるんだ。
そんな、ともすれば精神論で片付けられそうなところを
わかりやすく教えてくれます。
〜流行るものの方程式が見える〜ヒットの崩壊:柴那典さん著作
「今どの歌が流行ってんの??」
「世代の違う(特に年下)とカラオケ行ったら何歌ったらいいの??」
・・・とお悩みの皆さん!!!!
その気持ちすごいわかりますよ!
一応、若手が入ってきて立場的に自分が場を盛り上げなくても良くなったものの、
とはいえつまらないカラオケは嫌だし、あいつダサいとも思われたくないし、
適当にさらっと流行ってる歌を・・・と思うものの、最近何を歌ったらいいかわからないですよね。
新曲をこっそり練習して歌っても、周りの「こんな歌流行ってんだー」という周りの
きょとん顔。
欅坂、乃木坂のあまり場が盛り上がらない新曲たち。(1人で聞くにはいい歌)
デンモクの履歴を見ても、
2000年代〜2010年前半の歌いこまれた定番の歌たち。
これで年下とのカラオケは盛り上がるのか、不安ですね。わかります。不安です。
先に正解を言っちゃいましょう。
カラオケの人気曲は、新曲中心から定番曲中心へ移り変わってるそうです。
新曲を歌って、「私知ってます、流行ってるのしってます、いぇいぇい。」
みたいなのでは、今時ないみたいですね。
若手の入れる歌の傾向を見ながら、アニソンが好きなのか、AKB系を入れるのか、定番を入れるのか、様子を見ながらそっとそのあたりの定番を差し込んでいく・・・。
これが、私たちの「世代の違う(特に下)の人たちと行くカラオケ術」ということにんなりそうですな。
ちなみに私は「歌うカラオケ=歌を歌うのが好きな人たちが自分の美声を聞かせるために歌うカラオケ」派でなく、飲み会二次会派なので、歌うカラオケはまた別の正解があると思いますが、
カラオケの話はこの辺にしておきましょう。
昨年、ピコ太郎がすごいヒットしましたね。
ピコ太郎のPPAPを聞いて、「これが1位を取るんだ。でもパッと聴いた瞬間、これが流行るんだな〜とかわかんなかった。もう流行りについていけないorz。」と私は落ち込みました。
しかも、昔ほどランキング見て今何が流行ってるかもわからない。iTunesだけではJpopは不安だし、CD売り上げランキングていうものの、家にはCD再生できるものがもうない。・・っていう、音楽業界、どうなってるんだろう。
昔といえば、ヒット曲が皆思いついて皆の流行りがあったけど、今は思い出せない。
それ、あなたの流行りへのアンテナが鈍ってるわけではないんです。
2016年は、音楽業界の「時代の大転換」があった時代なんです。
CDが売れ始めていた2000年代始めから時代はiTunesになり、
レコードを買う時代からダウンロードへ。
Youtubeなどで検索した音楽をすぐに聞けるのに慣れていくと、
そして、ダウンロードからApple Musicなどのストリーミングの時代へ。
音楽を聴くことは変わらないけど、どのような手段で音楽を手に入れるのか
大きく変わってきました。
業界の指数というのは、いろんな状況から今もCD売り上げなどで
市場規模を図ることが多いですが、
「流行ってる音楽」というのを、私たちはどのようにこれから把握していくのか、知っていくのか、話題にしていくのか・・・・。
「自分のアンテナ下がったわorz」だけではない理由がこの本に書いてあります。
ちなみに、この本を読んでから
2020年、リオ閉会式の東京オリンピックPVを見ると日本の技術、音楽が
光って見えますよ!
【高画質・実況なし】リオパラリンピック2016閉会式 東京大会広報 Rio Paralympic 2016 to Tokyo Olympic Paralympic 2020
・Perfumeの振り付けをしているMIKKOさんや、中田ヤスタカさんの
プロデュース力。
・AR、VRや、光を操作している技術・・・。
あぁ、オリンピックって楽しみだなと思える本です。
ものが売れないのはなんでか。それは指標が正しいのか。
どうやったら年下とのカラオケを楽しめるのか。
J-popってなんなのか。
ど真面目に流行りについて、読みやすく書いてあります。
コンビニのお作法
時々、コンビニの店員さんの
「お釣りを間違わないように指差しチェック」
とかしてる方って
責任感強くてすごいなと思うのですが、
そのチェックがルーティンワーク化しすぎて
パフォーマンスみたいになってる。
空手でも始まるのかなと思ったら
華麗にレシート渡してくれた。
無駄が多い。